「戸籍の附票が必要」と言われて、住民票と何が違うのか、どこへ行けば取れるのか、ぴんとこない方は多いと思います。住所の履歴が関わる証明だということは何となく分かっても、いざ動こうとすると迷いやすいんですよね。
和泉市の地域メディア『いずみごこち』のシローです。わたし自身も名義変更の手続きで初めて附票を請求したとき、本籍地との関係を先に把握しておけばよかったと感じた経験があります。
本籍地との関係、住民票・戸籍謄本との違い、窓口と郵送の手続きの流れを順に整理します。
戸籍の附票で最初に確かめたいこと
先に結論を言うと、戸籍の附票は本籍地の市区町村でしか取れません。住所地の窓口では発行できない仕組みです。和泉市に住んでいても、本籍地が別の市区町村であれば、そちらへ請求することになります。
まずは自分の本籍地がどこかを確認するところから動くのが、一番無駄のない流れです。
和泉市が本籍地かどうかで変わる動き方
本籍地が和泉市であれば、和泉市の窓口か郵送で請求できます。本籍地が別の市区町村であれば、その自治体への直接請求か郵送対応になります。
本籍地が「昔住んでいたところのまま」になっているケースは意外と多い。転居後に変更していなければ旧住所の市区町村が本籍地のままです。本籍地が不明な場合は、和泉市の住民票(本籍記載あり)で確認できます。
住民票や戸籍謄本とは何が違うか
三つの証明書はそれぞれ異なる情報を証明します。
- 住民票
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現在の住所・世帯構成など、住民登録の現状を証明する書類
- 戸籍謄本(全部事項証明書)
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家族関係・婚姻・出生など、身分に関する事項を証明する書類
- 戸籍の附票
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その戸籍に在籍している期間の住所の変遷を証明する書類
附票は住所の「履歴」を証明できる点が特徴です。住民票は現在の住所しか載らないため、過去の住所も必要な場面では附票が求められます。
附票が必要になりやすい場面
不動産の名義変更や相続手続きで、住所の変遷をつなぐ書類として求められることがあります。年金の手続きや各種免許の書き換えでも必要になるケースがあります。
迷いやすいのが、複数の住所を経由している場合に何通必要かという点。提出先の担当者に、必要な範囲と通数を事前に聞いてから動くと、取り直しのリスクを減らせます。
和泉市での窓口請求に必要なもの
本籍地が和泉市の場合、窓口は市役所本庁の市民室と和泉シティプラザ出張所で対応しています。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 本籍地・筆頭者氏名
- 請求する種類と通数
- 使用目的(窓口で記入)
手数料は1通300円(窓口・郵送)、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付なら200円です。窓口の受付時間や曜日は場所ごとに異なるため、行く前に和泉市公式サイトで確認しておくと安心です。
郵送で請求したいときの手順
平日に時間が取れないときは郵送でも請求できます。わたしも一度、仕事帰りに郵便局へ寄って定額小為替を購入してからまとめて送った経験があります。
和泉市公式サイトから申請書をダウンロードして記入します。
ゆうちょ銀行・郵便局でおつりのない金額分を用意します。
本人確認書類コピーと返信用封筒(切手貼付)を一緒に入れます。
送付先は和泉市役所市民室(市民担当・郵送請求担当)です。手数料の金額や申請書の最新版は、請求前に和泉市公式サイトで必ず確認してください。
附票の住所履歴で迷いやすい点
令和3年10月の法改正により、附票に記載される「本籍・筆頭者」の情報は原則として省略されるようになりました。必要な場合は請求時に記載を求める申し出が必要です。

記載範囲は請求前に提出先へ確認しておくと安心です
また、戸籍が改製(作り直し)されている場合、それ以前の住所履歴は「改製原附票」に記録されています。提出先から「附票が必要」と案内されたとき、改製原附票も含めた範囲かどうかを確認すると、後から取り直す手間が省けます。
請求できる人の範囲と注意点
請求できるのは原則として本人・配偶者・直系の親族(親、子、祖父母など)です。それ以外の方が請求する場合は正当な理由と委任状が必要です。
弁護士や司法書士などが職務上請求する場合は、別の手続きが必要になります。詳細は和泉市市民室へ問い合わせると対応してもらえます。
よくある勘違いと動きやすい順番
「住んでいた市役所へ行けば取れる」と思って来庁し、本籍地が別市だと分かって出直すケースは少なくありません。これが一番もったいない手間です。
附票の請求は「本籍地の確認→必要な記載内容の確認→請求方法の選択」の順で動くのが、自分には合っていると感じています。
附票の手続きを前に進めたい方へ
今日できる一歩は、まず自分の本籍地を確認することです。手元に住民票(本籍記載あり)がなければ、和泉市公式サイトで申請書をダウンロードするだけでも準備が一段進む気がします。
わたし自身、附票の存在を知らないまま手続きを進めて、後から取り直した経験があります。提出先に必要な書類の種類と通数を聞いてから動けば、窓口への行き来が一回で済むことが多いです。
週末に住民票を確認してみる、そこから本籍地を把握するだけでも十分な一歩です。この記事がその助けになったらうれしいです。












