「まず何から動けばいいのか分からない」という状態で検索している方が多いテーマだと思います。要介護認定は、制度の入口だけでも窓口、認定調査、主治医意見書と分かりにくい言葉が重なり、家族が動こうとしても手がかりを見つけにくいのが現実です。
和泉市在住のライター、シローです。『いずみごこち』のエリア担当として、地域の手続き情報を追っています。わたし自身、親の状態が変わったときに「窓口はどこ」から確認し直した経験があるので、同じ入口で迷っている方の参考になればと思います。
申請の流れ、窓口の探し方、家族が動く場面での分かれ道を中心に整理します。
申請が必要かどうか迷いやすい場面
要介護認定の申請は、「介護サービスを使いたい」と思ったときに行うものですが、その段階まで考えが進んでいないうちに検索している方も多いです。
なんとなく不安になりますよね。「まだ申請するほどでもないかも」と思って後回しにしているうちに、急に状態が変わることもあります。認定には時間がかかるため、気になり始めたら早めに相談だけしておく流れのほうが、後で焦らなくて済みます。
要支援と要介護で何が変わるか
認定結果は「非該当」「要支援1・2」「要介護1から5」の区分で出ます。要支援と要介護では、利用できるサービスの種類が変わる仕組みです。
申請前の段階では、どちらになるかを予測するのが難しいことがほとんどです。認定調査と主治医意見書をもとに審査会が決めるので、家族の印象とは結果がずれることもあります。
和泉市で最初に連絡したい窓口
和泉市で要介護認定の申請を進める場合、窓口は市役所の高齢介護室 高齢支援担当(電話:0725-99-8132)が入口になります。平日の受付時間は市の公式サイトで確認を。
また、自宅近くの地域包括支援センターに相談する方法もあります。和泉市内には4か所あり、担当エリアが中学校区で分かれています。どのセンターに連絡すればよいかは、和泉市公式サイトの一覧で確認できます。
- 高齢介護室 高齢支援担当
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和泉市役所内。申請書の受け付けと制度案内が中心。電話番号は0725-99-8132。
- 地域包括支援センター
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市内4か所。介護や生活全般の相談から申請代行まで対応。担当エリアで窓口が変わる。
わたし自身は、まず地域包括支援センターに電話して状況を話し、その後で市への申請に進んだほうが動きやすかったと感じています。
申請の流れでつまずきやすいところ
迷いやすいのが、申請後に行われる「認定調査」と「主治医意見書」の位置づけです。この2つは、どちらも申請者側が動くことが前提になっています。
市の窓口または地域包括支援センターへ。家族による代理申請も可能。
調査員が自宅や入院先を訪問し、日常生活の状態を確認する。本人の状態を正直に伝えることが大切。
市から直接、かかりつけ医へ依頼される流れが基本。申請前に主治医へ一言伝えておくと安心。
申請からおおむね30日以内が目安とされているが、状況によって前後することがある。
主治医意見書は、かかりつけ医がいない場合に一度立ち止まりやすい場所です。かかりつけ医が決まっていない場合は、申請前に相談窓口で確認しておくほうがスムーズです。
家族が動くときに見ておきたい分かれ道
家族が申請を代わりに進めることは可能です。ただし、認定調査は原則として本人が受けるものなので、本人が不在では進められない場面があります。
本人がすぐに動けない状況の場合、まず地域包括支援センターに相談して、状況に応じた手順を確認するのが無理のない入り方だと感じています。
入院中や退院前に気になりやすいこと
入院中に申請を進めたい場合は、病院のソーシャルワーカー(医療社会福祉士)に相談する方法があります。市窓口や地域包括支援センターとの連携を担ってくれることがあります。
退院前に認定結果が出ていると、退院後すぐにサービスを使いやすくなります。退院のタイミングが見えてきたら、早めに動き始めるほうが後の手間が減ります。
結果が出るまでの間に考えておくこと
申請から結果通知まで時間がかかります。その間に、どんなサービスを使いたいかをざっくりイメージしておくと、結果が出たときに動きやすくなります。
認定前でも、地域包括支援センターへの相談や、総合事業(自治体が提供する介護予防サービスの総称)の利用ができる場合があります。サービスを使えるのは認定後だけとは限らない。

結果を待ちながらでも、相談だけなら今日からできます
見落としやすい失敗と注意点
よく迷うのが、「要支援か要介護かで申請先が変わる」という思い込みです。申請の窓口はどちらも同じで、結果によって利用できるサービスの担当が変わる仕組みです。
- かかりつけ医が決まっていない状態で申請する
- 認定調査の日に本人が不在になる
- 結果が出るまで何も動かずに待ちすぎる
- 担当エリア外の包括センターに連絡してしまう
担当エリアの包括センターがどこかは、和泉市公式サイトで確認できます。担当エリア外に連絡してしまうと案内が遅れることがあるので、最初だけ確認しておくと安心です。
迷っている方へ、今日の一歩として
今日できる一番小さな一歩は、和泉市公式サイトで担当の地域包括支援センターを一つ調べて、電話番号をメモしておくことです。申請するかどうかまだ決めていなくても、相談だけなら気軽にできます。
わたし自身も、最初はまだ申請するほどではないと思っていました。でも実際に相談してみると、「今からでも動いていてよかった」と感じたのを覚えています。準備に時間がかかるものは、気になったタイミングが動き始めのちょうどいい時期だと思っています。
この記事が、何から始めればよいか迷っている方の最初の一歩のきっかけになったらうれしいです。電話番号一つ手元に置いておくだけで、気持ちが少し楽になりますよ。













