【和泉市】避難所はどこ?施設の種類と家族で見ておく内容

台風や大雨の前になると、「いざとなったらどこへ行けばいいんだろう」と頭をよぎることがあります。地名や学校名が並んでいても、どこが自分の地区に対応しているのか、何種類もある避難場所の違いは何か、なかなかすっきりしないまま後回しにしてしまいがちです。

こんにちは、地域情報メディア『いずみごこち』で和泉市エリアを担当しているシローです。わたし自身も家族のことを考えながら、まず「自宅から歩いて行ける場所」から調べてみました。

この記事では、和泉市内の指定避難所を中心に、施設の種類と役割の違い、見るときに迷いやすいポイント、そして事前に確認しておきたいことを順番に整理します。

目次

和泉市の避難場所には何種類あるのか

避難場所と一口に言っても、用途によっていくつかの種類があります。混同しやすいので、先に整理しておくと動きやすくなります。

指定避難所

災害により自宅での生活が難しくなった場合に、一時的な避難生活を送るための施設。市内の小学校・中学校などが指定されています。

協定避難所

協定に基づいて利用できる避難所。泉大津市や高石市など市外の施設も含まれており、災害の状況によって案内される場合があります。

一時避難地

災害発生時にまず一時的に身の安全を確保するための場所。府立の高校の校庭などが該当します。

津波避難施設

津波が発生した場合に一時的に高所へ避難するための施設。府立信太高等学校の校舎建物が指定されています。

福祉避難場所

高齢の方や障がいのある方など、一般の避難所での生活が難しい方を対象とした施設。北部総合福祉会館、総合福祉会館の2か所が指定されています。

指定避難所は市内の学校が中心になっている

和泉市の指定避難所は、主に市内の小学校・中学校です。和泉市公式サイトで確認できたものは、和泉中学校、国府小学校、伯太小学校、黒鳥小学校など30施設以上にわたります。

住所や電話番号は市公式サイト(危機管理課ページ)で一覧になっているので、自宅や職場の近くの施設を調べるときはそちらを見るのが確実です。市内全域に分散しているため、まずは自分の校区に当たる学校から探すと迷いが少なくなります。

施設名が変わっている場合があるので要確認

一覧を見るとき、ひとつ気をつけておきたいのが施設名の変更です。たとえば「槙尾学園」は令和7年4月に開校した名称で、以前は「槙尾中学校」として案内されていた施設です。住所も変更されているため、古いガイドマップや印刷物に記載された情報と現在の公式情報が一致しないことがあります。

「旧横山小学校」は大規模災害時のみ開設される施設です。通常の災害時には使われないことを、あらかじめ頭に入れておくと混乱が少なくなります。印刷資料は定期的に公式サイトで照らし合わせておくと安心です。

協定避難所は「市外の施設」も含まれている

和泉市内の施設だけでなく、泉大津市や高石市の学校とも協定が結ばれています。市の境界近くに住んでいる方にとっては、こちらのほうが近い場合もあります。

ただし、協定避難所は災害の状況によって案内される形になります。自動的に開設されるわけではないので、実際に避難する際は市の発信する情報を確認してから動くのが基本です。

福祉避難場所は誰でも使える施設ではない

福祉避難場所は、一般の指定避難所での生活が難しい方を対象にした施設です。高齢の方、障がいのある方、その家族など、配慮が必要な方が対象になります。

和泉市では北部総合福祉会館(幸二丁目)と総合福祉会館(府中町四丁目)の2か所が指定されています。誰でも使える場所ではなく、利用には条件があります。自身や家族が対象になるか、事前に市の窓口で確認しておくと落ち着いて動けます。

避難所マップで場所を地図から確認できる

施設名と住所の一覧だけでは、実際の場所がぴんとこないこともあります。わたしも地名は知っていても、道順まで思い浮かばない学校がいくつかありました。

和泉市の公式サイトには「避難所マップ」のページがあり、地図上で各施設の位置を確認できます。また、リアルタイムの混雑情報を配信するプラットフォームも整備されており、避難所の混み具合を「空いてます」から「満」の4段階で確認できる仕組みになっています。実際に避難するときにはかなり役立ちそうです。

災害の種類によって向かう場所が変わる

台風・大雨による浸水と、地震、津波では、向かうべき場所の考え方が変わります。浸水リスクのある地域に住んでいる場合は、指定避難所の建物が浸水しないかどうかも気になるところです。

津波が心配な場合は、府立信太高等学校の校舎建物が津波避難施設に指定されています。ハザードマップと照らし合わせながら、自宅がどのリスクに当たるかを先に確認しておくと、いざというときの判断に迷いが少なくなります。

どこへ行くか、家族と一度話しておくだけで全然違いますよ

家族と話し合っておきたい具体的な内容

災害は家族が一緒にいるときに起きるとは限りません。子どもが学校にいる時間帯、パートナーが職場にいる時間帯など、それぞれが別の場所にいる状況も十分あります。

  • 自宅近くの指定避難所(学校名と場所)
  • 子どもの学校や職場周辺の避難場所
  • 連絡がとれない場合の集合場所と連絡方法
  • 高齢の家族や小さい子どもがいる場合の移動手段
  • 持ち出し袋の場所と中身

公式情報を確認するときの順番の目安

避難場所を調べるときは、市公式サイトの危機管理課ページを起点にするのが無理がありません。施設名・住所・電話番号はここで確認でき、混雑状況のリアルタイム情報も同じページからたどれます。

STEP
自分の地区を確認する

自宅・職場・子どもの学校それぞれの住所から、近くの指定避難所を調べます。校区ごとに対応する学校が変わります。

STEP
避難所マップで場所と経路を確認する

市公式サイトの避難所マップで地図上の位置を確認します。実際に歩いて行ける距離かどうかも見ておくと安心です。

STEP
ハザードマップで災害の種類を確認する

浸水・津波・土砂それぞれのリスクを確認し、どの種類の避難場所が自分に必要かを整理します。

STEP
LINEや防災無線の受信設定を見直す

実際に避難が必要になったとき、最新の開設情報は市から発信されます。受け取れる状態になっているか、一度確認しておくと動きやすくなります。

施設の開設状況は災害ごとに変わることがある

指定避難所として名前が挙がっている施設でも、実際に開設されるかどうかは災害の規模や地域の状況によります。また、公式サイトの一覧は更新日が2021年6月となっており、施設の変更が生じている場合もあります。

施設の種類確認できていること公式で要確認の点
指定避難所市内30施設以上、住所・電話番号あり現在の開設状況、施設名変更の有無
協定避難所市外3施設(泉大津市・高石市)開設条件、案内のタイミング
一時避難地府立高校3校(校庭等)災害種別ごとの対応状況
津波避難施設府立信太高校(校舎建物)利用可能時間・条件
福祉避難場所2か所(幸二丁目・府中町四丁目)利用対象・事前相談の要否

今日、一か所だけでも場所を確かめてみる

一覧全部を把握しようとすると、どうしても後回しになります。まずは自宅から一番近い学校の名前と、そこへの道順だけでも確認してみるところから始めると動きやすいです。スマートフォンで「和泉市 避難所マップ」と調べると、地図付きで確認できます。

わたしも5人家族なので、子どもたちがいる場所とわたしの職場近く、それぞれの最寄り避難所が違うことに改めて気づきました。全部まとめて話し合うより、まず「自分の場所」から確認するのが現実的だと感じています。

災害時の情報は、市からLINEや防災無線でも発信されます。避難所の場所を知っておくのと合わせて、情報を受け取れる状態にしておくとなおいいですね。みなさんの日常の中で、ふと思い出したときに少しずつ確かめてもらえたらと思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いずみごこち」編集長・シロー

和泉市在住のシローです。地域情報メディア『いずみごこち』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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