海外で車を運転する予定が決まったとき、まず「国際免許ってどこで取るんだろう」と迷いませんか。市役所でできると思っていた、警察署でいいと聞いた、そういった声をよく耳にします。
和泉市を拠点に地域情報を発信しているメディア『いずみごこち』のエリア担当ライター、シローです。わたしも出発が近い状態で焦って調べた経験があるので、和泉市から動きやすい確認先を中心に整理しました。
この記事では、申請窓口の場所・受付時間、必要書類と写真の注意点、渡航先による違い、出発日から逆算した動き方の順でまとめています。
「国際免許」と呼ばれるものの正式名称
普段「国際免許」と呼ばれていますが、正式な名称は国外運転免許証です。日本の運転免許を持つ人が、道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)の加盟国で運転するときに必要な書類になります。
発行するのは各都道府県の公安委員会です。申請先は住民票の住所地と同じ都道府県になるので、和泉市に住んでいる方は大阪府内で手続きします。
和泉市から確認したい二つの申請窓口
大阪府で申請できる場所は、光明池運転免許試験場と門真運転免許試験場の二か所だけです。和泉市からなら、光明池が圧倒的に近い。
光明池試験場は和泉市伏屋町にあり、泉北高速鉄道「光明池駅」から徒歩5分ほどの距離です。駐車場は台数が少なく、混んでいると停められないこともあるので、電車で行くほうが無理がありません。
市役所や警察署ではできない手続きです
迷いやすいのが、「警察署でも取れるのでは」という思い込みです。都道府県によっては警察署でも扱っているところがありますが、大阪府では警察署での取り扱いはありません。市役所も同様です。
和泉市役所に問い合わせても、担当外になります。申請先は免許試験場の二か所と覚えておけば、問い合わせのロスが減ります。
受付時間と昼休みの時間帯に注意を
光明池・門真ともに受付時間は同じです。
- 受付日
-
月曜日から金曜日(休日・年末年始を除く)
- 受付時間
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午前8時45分~午後4時30分(正午~午後0時45分を除く)
昼休み(正午から0時45分)は受付が止まります。この時間帯を挟んで動くと待たされることがあるので、わたしなら午前中のうちに行くか、午後1時を過ぎてから向かうようにしています。
申請前に用意したい書類のリスト
持ち物の確認は、出発日が決まった段階で一度やっておくと安心です。不備があると再訪になるので、先に確認しておきたいのはここです。
- 運転免許証(現物・コピー不可)
- パスポート(現物)
- 写真1枚(規格に注意、後述)
- 黒か青のボールペン
- 手数料2,250円
マイナ免許証を持っている方は、従来の免許証との両方が必要です。申請書は現地に置いてあるので、事前に印刷する必要はありません。
写真の規格で止まりやすいところ
証明写真機で撮れば大丈夫と思っていると、細かい規格で引っかかることがあります。公式で定められている規格は次のとおりです(申請前に公式での再確認をおすすめします)。
- サイズ
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縦4.5cm×横3.5cm、縁なし
- 撮影条件
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6か月以内に撮影、無帽・正面・無背景
- 頭上の余白
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頭頂から上に4mm程度空ける
- 裏面への記載
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撮影日と氏名を必ず書く
縁ありの写真用紙は受付できないことに注意が必要です。証明写真機の仕上がりによっては縁が付いている場合があります。裏面への記載を忘れていて窓口で指摘される、というのもよくある止まり方です。
渡航先によって国外免許証が使えないことがある
国外運転免許証が使えるのは、道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)の加盟国に限ります。加盟国はアメリカ、フランス、オーストラリア、タイ、韓国など多くの国が含まれていますが、すべてではありません。
たとえば台湾は条約の加盟国ではなく、日本免許証の中国語翻訳文を別途準備する方法になります。翻訳文はJAF(日本自動車連盟)が対応しています。渡航先が加盟国かどうかは、出発前に大阪府警の公式ページで確認するほうが確実です。
出発日から逆算して動く目安の時間
国外運転免許証は即日交付が原則です。当日申請・当日受け取りができるので、出発直前でも動けます。ただし混んでいる時期は窓口での待ち時間が伸びることもあります。
免許証・パスポート・写真・手数料をそろえる。写真裏面の記載も忘れずに。
受付は月曜~金曜の8:45~16:30(昼休みを除く)。泉北高速「光明池駅」から徒歩5分。
申請書は窓口に置いてある。黒か青のボールペンを持参すると記入がスムーズ。
手数料2,250円を支払い、国外運転免許証を受け取る。
繁忙期(GW前後・夏休み直前など)は混みやすいです。日程に余裕があるなら、なるべく繁忙期を外して早めに動いておくほうが、当日の焦りが少なくて済むと思います。
現地での運転に必要なことは別途確認を
国外運転免許証を持っていれば、どこでも自由に運転できるわけではありません。現地の交通ルール、保険の加入、レンタカー会社が求める書類など、渡航先ごとに条件が異なります。
国外運転免許証はあくまでも「日本の免許証を現地語で示すための書類」のひとつです。現地で求められる条件は、渡航先の大使館サイトやレンタカー会社への事前確認が一番確実です。

現地ルールは出発前に一度調べておくと安心ですよ
公式情報を確認する一番の近道
申請先や必要書類の最新情報は、大阪府警察のウェブサイト(「国外運転免許証の申請」ページ)が一次情報になります。制度や規格は変わることがあるので、申請前に一度アクセスしておくのが確実です。
電話で確認したい場合は、光明池運転免許試験場(0725-56-1881)へ直接問い合わせができます。午後3時以降がつながりやすい時間帯とされています。
失敗しやすいパターンと気をつけたい点
実際に「やり直しになった」という話で多いのは、写真規格のミスと持ち物の不備です。
- 写真の裏面に撮影日・氏名を書いていない
- 縁ありの写真用紙で撮影してしまった
- パスポートを持参し忘れた
- 警察署や市役所へ行ってしまった
- 昼の休憩時間帯に行ってしまった
当日に気がつくと時間のロスになるので、前日に持ち物をリストで確認しておくだけでかなり防げます。
今日からできる小さな一歩のすすめ方
手続き自体は当日に完結するので、準備のハードルはそこまで高くないと感じています。まず今日、渡航先がジュネーブ条約の加盟国かどうかだけ大阪府警のページで確認してみてください。それだけでも、次に何を準備するかが見えてきます。
確認できたら、写真と手数料の準備、光明池試験場への移動ルートをメモしておくと、当日に焦らず動けます。光明池駅から5分で着ける距離なので、泉北高速を使えば和泉市内からも無理のない動きです。
海外で自分でハンドルを握れる場面は、旅の自由度がぐっと上がるんですよね。準備が整った状態で出発できたら、わたしもうれしいです。ぜひ早めに一歩踏み出してみてくださいね。












